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母の優しさが詰まった羽毛布団。

私が新入社員一年目の22歳の時のお話です。
実家の名古屋から東京に出てきて、初めての一人暮らしをしました。
仕事が忙しく、帰宅は毎日23時で、休みは月に5日くらいしかありませんでした。
本当に毎日ヘトヘトで、足もぱんぱん、睡眠も浅く、目の下にクマもできていて、3か月で8キロも痩せました。
母が心配して東京に来てくれ、私の姿を見て驚き、涙がでてきたそうです。
母が名古屋に戻り、1週間後、大きな荷物が届きました。
開けてみると、布団で有名なブランドの羽毛布団でした。
10万円はする、かるくてふわふわで暖かい高級布団でした。
手紙がついていて、一言『いつでも帰ってきていいよ。』と書いてありました。
母からもらった羽毛布団は、本当に暖かくて軽くて、久しぶりに深い眠りにつく
ことができました。
今でも大切にその布団を使っています。
寒くなり始め、布団袋からその羽毛布団を出すたびに、母の優しさを思い出し、母に電話をして「ありがとう。」と伝えています。