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布団の訪問販売をしていた父

私の父は、布団の訪問販売の仕事をしていました。
高い布団を売っていたので、簡単には売れず、苦労もいろいろあったようです。
当時、そういう業種の悪徳業者も存在していたので、(私の父の会社はもちろん違いました)
友達に「お父さんってどんな仕事しているの?」って聞かれた時、なかなか答えられず、会社員としか言えませんでした。
父が頑張って稼いでくれているのに、その仕事にどこか劣等感を感じ、誇りを感じられない自分が嫌でした。

父は仕事の影響か、布団の敷き方にすごくうるさく、私の敷き方が雑だと文句を言ってきたので、
結婚するまで、毎日、夜布団を敷いてもらって、朝畳んでもらっていました。

私が結婚する時、父が当時売っていた高級布団を「持って行きなさい」と言って、持たせてくれました。
その布団はとても暖かく、真冬でも毛布がいらないくらいです。

両親が今度引っ越す事になり、ベッドを買う事になりました。
ニトリで販売員さんにうんちくを言っている父が印象的でした。